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どこへ行っても人間関係がうまくいかない「性格が悪い」と自分を責めてしまうあなたへ

あなたの相談にカウンセラーが答える、頑張りすぎるあなたのための、人生リセットお悩み相談室。

今回は「どこに行っても人間関係がうまくいかない」(50代、女性、ハンドルネームやまなかさん)というお悩みに、当サイト掲載カウンセラーゆみっち/林由美さんからアドバイスをいただきました。

 

相談内容

 子供の頃から対人関係が苦手で、いじめに遭うこともありました。自分なりに言動に細心の注意を払い、常に気を使いながら接しているつもりです。

しかし、環境に慣れてくると『本性』が出てしまうのか、必ずどこかでトラブルが起きてしまいます。何度も転職を繰り返しており、学校や職場など、どこへ行っても人間関係が壊れる現実に『自分は性格が悪いんだ』と自責する毎日です。今はこれ以上傷つかないよう、人との関わりを極力避けて過ごしています。これからどう生きていったらいいでしょうか?

(50代、女性、ハンドルネームやまなかさん)

 

カウンセラーからの回答

そうなんですね。

自責する毎日、そして、これ以上傷つかないよう、人との関わりを極力避けて過ごされている、とのこと。やまなかさんの長年の悲しみと苦しみが伝わってくる気がします。

 

やまなかさんは、ご自身のことを性格が悪い、と思っておられるんですね。

 

だから、いじめられるのも、トラブルが起きるのも、転職せざるを得ないのも、人間関係が壊れるのも、「自分のせい」だと感じていらっしゃる?

だからこそ、人とうまくやるためには「自分の本性」を隠さなきゃいけない。そんなふうに思っていらっしゃるのではないでしょうか。

 

だけど、それだと悲しいかな、人がどんどん怖くなっていく一方なのです。


自分の本性を隠す、というのは「本性がバレたらどうしよう」という恐怖と不安がセットなので、常にビクビクしてしまうんですね。人の目、人の言葉、人の表情、全てが怖くなっていきます。当然心も傷つくことばかりになってしまいます。

 

私も全く同じでした。

「私ほどの悪人はいない」「私こそ鬼であり疫病神」

かつて、自分のことをそう思ってきた私が、このご相談に回答させていただけることにご縁を感じます。

 

じゃあ、どうしたら人が怖くなくなるか。

これは、いろんな段階を踏む必要があるのですが、まず最初の一歩として。

 

人をよく観察してみてください。

今までも、やまなかさんは人を必死で見てきたとは思いますが、見てるようで、実は見えてないと感じます。自分のフィルターを通して(自分勝手に)人を見てる可能性が高く、その人そのものが見えていない、ということです。

 

今まで、「私が悪くて、周囲は悪くない」

あるいは「私が間違ってて、相手は間違ってない」そんな見方をしてきませんでしたか?

 

その逆もあったかと思います。

「私は正しくて周囲が間違ってる」とか、「私が悪いのではなく相手が悪い」

ときには、そんな心理もあったのではないでしょうか。

 

自責は、イコール他責でもあるのです。

 

だからこそ人をよく観察してみる。

人の悪いところも、人の可愛いところも、人の不器用なところも、人の醜いところも、どんどん見つけてみてください。その人そのものをしっかりと見てみるのです。

 

つまり「目の前の人の本性」を見てあげる。

人にも悪いところがあり、醜いところがあり、不器用なところがある。

相手を自分と同じレベル(ランク)で見てあげるのです。

人を上に置くのでもなく、下に置くのでもなく、対等になる。

 

もし、自分のことを悪者と思うなら、相手も同じだけ悪者に「してあげる」のです。

そうやって、いつか私の「本性」も、相手の「本性」も、似たようなものと思えたら。

私の「本性」も案外可愛いものだな、と思えたら。

 

そのときには、きっと人が怖くなくなってるはずですし、案外みんな似たもの同士なのです。

 

ご参考になれば幸いです。

 

この記事を書いたのは

ゆみっち/林由美

ゆみっち/林由美
ゆみっち/林由美